技能検定の受験と準備について

当組合で受け入れた実習生たちも、いま各地で順次、技能検定を受け始めています。

技能検定とは?

実習生は、技能実習1号という在留資格で入国してきます。この1号の在留資格は1年間。

技能実習は基本的に3年間という仕組みなので、1年目から2年目になる際には、在留資格の更新をしなければいけません。

そして、在留資格を更新すると技能実習2号となり、引続き実習を行うことができるのです。

この2号の在留資格を取得するためには、実習先で決められた実習を行うことはもちろん、

技能検定 基礎級の試験で合格しなければなりません。

詳しくは、以下厚生労働省のホームページにて ↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/ability_skill/ginoukentei/kisokyu.html

基礎級の試験は、筆記試験と実技試験の両方があり、両方で合格する必要があります。

実習先では、事前に試験勉強を行っていただいています。

試験は日本語での出題のため、簡単な日本語も理解できている必要があります。

当組合でも試験準備のために、日本語の練習問題を作成したり、実技試験練習のためのフォローを行っています。

現在、各地の実習生たちが無事合格したという報告を受けています。

引き続き、実習先企業と実習生たちが順調に技能実習を行っていけるように取り組んでいきます。

この記事を書いた人

外装施工技術育成 協同組合